治験募集の背景画像

「物忘れ」などの
認知機能低下
症状が気になる方へ

睡眠や生活のリズムに
乱れはありませんか?

認知機能低下のある高齢者に対する
新しい睡眠治療薬の治験です
有効成分はメラトニンで
小児に対する医薬品として使用されています

睡眠と認知機能の関係

睡眠には、「メラトニン」という
ホルモンの分泌が大きくかかわっています。

睡眠に重要な脳内物質であるメラトニンは、眠っている間に多量に分泌されています。しかし、このメラトニンの分泌は、加齢とともに分泌量が減少します。
メラトニンの夜間における分泌量は、健康な高齢者では減少傾向であり、不眠症のある高齢者では大きく減少するといわれています。
また、認知症患者さんに伴う睡眠障害の頻度は60~70%と高く、認知症のない高齢者と比較して、より高い頻度でみられます。
そのため、認知機能の低下を引き起こす病態が睡眠障害の発症に関わっていると考えられています。

治験とは・・・

厚生労働省から「薬」として承認をうけるために行う、新しい「薬の候補」の効果や安全性を調べる臨床試験のことを「治験」といいます。「治験」は厚生労働省が定めた基準(医薬品の臨 床試験の実施の基準:GCP)に従って行われます。

対象となる患者様

  • 60歳以上84歳以下の通院が可能な方
  • 「軽度認知障害」又は「認知症(軽度)」と診断されている方、もしくは疑われる方
  • 布団に入ってから寝付くまでに時間がかかってしまう方、もしくは夜遅くまで眠くならない方など、睡眠や生活のリズムに乱れを感じている方
  • 本治験にご協力いただける同居人がいる方
  • 決められたスケジュール通りに来院し、検査や診察を受けていただける方
  • ※その他にも、治験に参加いただくための基準がございます
    ※参加基準に合わない場合は、ご参加いただけない場合もあります

スケジュール

予定治験参加期間:約2ヶ月(5回程度の来院)
患者様の安全性を考慮して、約2週間に1回の頻度で来院していただきます。

費用について

治験期間中の治療にかかる初診料や再診料、交通費などはご本人様の負担となりますが、治験にかかわるお薬代や検査代の負担はありません。このような負担を軽減するため、検査でご来院いただく度に負担軽減費のお支払いがあります。

治験にご参加いただくまでの流れ

  1. アンケート回答

    設問にご回答ください。

  2. コールセンターでの参加条件確認

    コールセンターよりご連絡させていただき、今回の治験の参加基準を満たしているか確認いたします。

  3. 治験実施医療機関へご来院

    基準を満たしましたら、医療機関にご来院いただきます。

  4. 同意・署名

    説明をお聞きになり治験内容を十分に理解し、参加をご希望される場合は、同意書に署名をいただきます。

  5. 参加条件の確認

    医療機関にて、治験の参加基準に合っているかを診察や検査などで医師が確認します。

  6. 治験参加

    参加基準に合っている場合は、治験で定められたスケジュールに沿って、診察・検査・お薬の服薬をしていただきます。(詳細は参加時にご説明いたします)

事前にお電話で参加条件の確認は行いますが、医療機関での問診・検査の結果によっては治験にご参加いただけない場合もございます。また、定員に達しましたら募集を終了いたします。

こちらの治験に興味がある方は、以下よりアンケートにご回答ください。

治験のご案内は、下記の窓口より
ご連絡させていただきます

睡眠のお悩み治験窓口

受付時間: 平日 10:00 ~ 17:00